ソロ狩り道中Wiz栗毛

Radgrid鯖にて活動中のとあるアークメイジによる自由気ままなブログ。

【雑記】 軍儀

■HUNTER×HUNTERの例のやつ



今年の超会議でやってたのを、討伐のお供に流し見してました。
当日は見れなかったので、タイムシフトで。
今のところ公開期限未定なので、プレ垢ならいつでも視聴可能。

軍儀と言えば、キメラアント編でコムギとメルエムが指していたボードゲーム。
詳細は作中では明かされず仕舞いでしたが、しっかりとルール作りがされて、なんと商品化にまで至ったそうです。

販売サイト:HUNTER×HUNTER「軍儀」 / UNIVERSAL MUSIC STORE

ちらっと情報は得ていましたが、すでに販売されているとは思ってなかった。
現在は2次受注受付中で、届くのは年末になる模様。受注生産ってやつかな。
通常版で、税込4,840円。プレイマットタイプ。
ボドゲにしてはそこそこするけど、版権物ということを考えると安い方なんじゃないかなとは思います。

で、実際にプロ棋士の方が対局するということで、見てみようと相成ったわけです。
今回はその上級編。ルールは、入門・初級・中級・上級の4種類があるみたい。
大雑把に言うと、将棋とチェスを合わせた拡張版みたいな感じ。

最初はルール説明に1時間ほど費やしていましたが、これがないと見ていてもよくわからないので、駒の動きだけでも見ておいた方がいいですね。
将棋がわかる人は、割とすんなり理解できそう。
ただ、駒数が多いので覚えるのも大変。
そこは解説の棋士さんやスタッフが、うまくフォローしてくれていました。

特に、『ツケ』と『あらた』が内容を複雑化してると同時に、無限の可能性を秘めているとも感じました。
駒を重ねるという発想は、最初見たとき驚いたものです。
それにより、駒の進める範囲が拡大されるという。
しかも、上級編だと3段まで可能。3段拡張された一部の駒の移動範囲がエグい。
ただ、移動先でも段数が維持できるとは限らないので、段数管理も重要な要素に感じました。
高い方が有利。
FFTのhight管理に似てますね。あれも高低差がエグかった。

また、最初の駒並べも非常に重要な要素。
自陣に1つずつ交互に駒を置いていくわけですが、ここでも駆け引きが生まれていて面白い。
最初が帥と決まっているものの、以後自由配置なのが肝。
この時点でツケすることもできるので、本当に限りないぐらいの初期盤面が生み出せそうですね。

途中、プロでも対局中についついミスしてしまう場面もありました。
なにしろ、出来立てのゲームだから仕方がない。
限られた時間の中で駒の動きを覚えてくるのだけでもすごいのに、対局までしてるわけですからね。

対局時間は、2時間弱ぐらいかな?
説明1時間→前半戦1時間10分→休憩35分→後半戦40分→感想戦&質問コーナー。

ご時世的にリアル対局はイベントでもないとなかなか難しいだろうけど、ネットゲーム版が出ればプレイ人口は爆発的に増えそう。
アシスト等があれば、とっつきやすくはなりますしね。

討伐そっちのけで、動画の方に集中してしまう時もありました。
非常に見ごたえがあって面白かった。またやってほしい。


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